■ 老視の治し方


若い人は遠くも近くも良く見えます。
近視、遠視、乱視の人でもコンタクトレンズや、眼鏡、あるいはLASIKで矯正し、遠くが見えるようになると近くも良く見えます。
これは目に備わった調節力というもののおかげです。
この調節力は年齢と共に小さくなり、45歳ころから何となく近くが見難くなり、いくらがんばっても小さい文字が読めなったり、無理をして頭が痛くなったりします。
これが老眼です。誰でもなる生理現象なので仕方がありません。
老眼を矯正するために次のような方法があります。
(1)眼鏡をかける。
合わない眼鏡を掛けている目が疲れます。遠くが見えるように調整した眼鏡では近くが見難く、近くが見えるように調整した眼鏡では遠くが見難くいです。
遠近両用眼鏡は便利ですが、長時間の読書や細かい仕事には不向きな場合があります。
その人の生活パターンに合わせた眼鏡が必要です。
必ず眼科医の診察を受けて下さい。
私どもは色々な検査の上でその方の目に合う眼鏡の処方箋を作ります。
それを眼鏡屋さんに持っていって眼鏡を作ってもらって下さい。
診察は健康保険適用、眼鏡は実費です。

(2)コンタクトレンズをする。
最近コンタクトレンズは非常に装用感の良い、安全なものが開発されています。
遠近両用のコンタクトレンズもあります。正しい使い方をすれば危険はありません。
しかし、その人の目に合わないものは目が疲れます。
また、コンタクトレンズによるアレルギーで眼の状態が危険になる場合もあります。
使い方、洗い方が正しくないと恐ろしい感染症で失明する場合もあります。コンタクトレンズを使う人は必ず眼科専門医の定期的な診察を受け、適切な処方のコンタクトレンズを適切に使うようにして下さい。
診察は健康保険適用、コンタクトレンズは実費です。
湘南メディカルサービス 参照

(3)白内障手術
白内障手術は水晶体の濁りを取り、替わりに新しいレンズを入れる手術です。
その眼内レンズを多焦点眼内レンズにすると、日常生活のほとんどを眼鏡無しですごす事ができます。
自由診療、あるいは高度先進医療であるため手術費用が多くかかります。
白内障 参照 眼内レンズとは 参照 白内障情報室 参照