中程度までの近視では、0.7以上の視力になるのが90%以上、1.0以上が80%以上という報告があります。 当医院の成績を参照して下さい。
両眼で約40分です。
目薬での麻酔で手術の痛みはほとんどありません。
手術後はゴロゴロする感じがありますが、痛みを防ぐ為に飲み薬も処方されます。
必要ありません。術後約20分休んだあと帰宅できます。
通常は翌日の診察を受けた後、出勤する事ができます。
さまざまな事前検査を受ける必要がありますが、日常生活に支障はありません。
しかし、ハードコンタクトレンズは4週間、ソフトコンタクトレンズは2週間以上前に
使用を中止しなければなりません。
手術当日は車の運転はさけて下さい。手術後の経過観察が重要です。定期的に検査を受けて下さい。大体の診察の予定は手術後を参照して下さい。
この手術をする事で、妊娠中のおなかの赤ちゃんに影響する事はありません。しかし、妊娠、出産、授乳を通して、お母さんの体の中ではホルモンのバランスが通常とかなり変わっている事が考えられ、この事が、LASIKの矯正精度に影響してくる事が考えられています。ですから、より正確な矯正を目指すために当医院では手術後3ヶ月の妊娠を避ける事、断乳後半年間手術を控える事等を勧めています。
合併症やリスクに関してはLASIKの視力矯正手術の術後を参照して下さい。
近視があまりにも強い人、角膜のカーブがきつすぎたり、角膜の厚みが薄い人は向きません。その場合、別の方法、有水晶体眼内レンズ(フェイキックOL、IOL)レンズや白内障手術を考えていく事があります。担当の医師とよく相談して下さい。
また、現段階では、視力矯正手術を受けてはいけない職業もある(例:飛行機のパイロット)ので、これからこのような資格や免許を受ける事を考えている人は、十分調べた上で考えていきましょう。
近視の進み具合が大体安定してくる年齢という事で、原則18歳(但し、未成年の方は保護者の同意が必要です。)からという事になります。
治ってしまった結膜炎や、「ものもらい」等は問題となりませんが、白内障や緑内障をいわれた事がある場合は問題があります。手術の前の検査でよく調べて適応を判断していかなければなりません。